Amazonの創業者は、ジェフ・ベゾスです。
私、クローバーも時折、Amazonにお世話になっております。
そんなスゴイ会社を創業したジェフ・ベゾスに興味を持ちました。
そこで、今回はジェフ・ベゾスの本を探しました。
今回、読んだ本
『Invent & Wander』を読んでいて、ジェフ・ベゾスがAmazonを発展させた考え方がしあわせのヒントになると感じました。
そこで、今回は
1.『Invent & Wander』のタイトルの意味
2.ジェフ・ベゾスについて
3.しあわせになるヒント
- 経営は、お客様第一 = 周りの人を大切にする
- 経営判断は心と直観 = 自分の心の声に素直になる
を紹介します。
『Invent & Wander』のタイトルの意味
タイトルが英語だったので意味を調べました。
Invent・・・発明する、考案する、でっち上げる
出典元:「Invent」 英次郎on the WEB
Wander・・・歩き回る、ぶらつく、徘徊する、さまよう、迷う、迷子になる、横道にそれる、正道をそれる、〔思考などが〕とりとめがなくなる、はっきりしない
出典元:「Wander」 英次郎on the WEB
上記の英語の意味だけだと、「なんじゃこりゃ!?」という感じです。
『Invent & Wander』を読んでみると、「こんな意味かな~」というのが推測できます。
ジェフ・ベゾスは、常に先を見てAmazonを経営しています。
四半期決算が好調なことを発表すると、人は「四半期決算、素晴らしいですね」と声をかけてくれる。私は「ありがとう」と返すが、心の中では、その業績は3年前に仕込んだものだと思っている。
出典元:『Invent & Wander』 317頁
Amazonを経営する上で大切にしているのが
- 新しいアイデア
- その新しいアイデアを軌道に乗せるタメの試行錯誤
です。
ジェフ・ベゾスが考える試行錯誤とは
- 挑戦し
- 失敗を許容する文化
です。
ジェフ・ベゾスはこう語っています。
新しいプロダクトやサービスを開発したり、何らかの実験をしてみてうまくいかなくても、それはかまわない。これは前向きな失敗だ。この手の失敗はどんどんやっていい。
出典元:『Invent & Wander』 345頁
タイトルの意味は・・・
お客様を喜ばせる発明は横道にそれてもいい(失敗してもいい)
その失敗を通して・・・
- より良いモノやサービスが発明でき
- 最終的にはお客様に喜んでもらえる
かなっ、と思いました。
ジェフ・ベゾスについて
ジェフ・ベゾス
1964年1月12日生まれ
プリンストン大学卒業
1986年 金融決済システムを手がける企業Fitel
1988年 大手金融サービス会社バンカース・トラスト
1990年 新興のヘッジファンドD.E.ショー 最終的には、副社長になる
1993年後半 オンライン書店を始めることを決める。
1994年 Amazon起業
2000年 友人宇宙飛行事業を目的とする民間企業であるブルーオリジンを設立
2013年 ワシントンポストを買収
2020年8月26日には、資産額 2046億ドル(約21兆6600億円)
上記の記事は、クリエイティブ・コモンズ・表示・継承ライセンス3.0のもとで公表されたウィキペディアの項目「ジェフ・ベゾス」を素材として二次利用しています。(2022年11月現在)

しあわせになるヒント
『Invent & Wander』を読んでいてジェフ・ベゾスの経営哲学が私たちのしあわせのヒントになるな、っと感じました。
経営は、お客様第一 = 周りの人を大切にする
ジェフ・ベゾスは、お客様を思っての取り組みをしています。
お客様が同じアイテムを間違って二度買いそうになったら教えてくれる、インスタント・オーダー・アップデート機能の導入 (中略)
「試し読み」という新しい機能も開発 (後略)出典元:『Invent & Wander』 93頁
(前略) 配送料無料のサービスと継続的な商品値下げです。欠陥を排除し、生産性を上げ、その結果削減されたコストを値下げというかたちでお客様にお返しする (後略)。
出典元:『Invent & Wander』 105頁
これらのことは、私たちに当てはめるとしたら、相手を想って行動するコトが自分のしあわせにつながるのではないか、と思いました。
相手を想って行動する = 周りの人を大切にする
例えば・・・
・相手に笑顔を向ければ、笑顔が返ってくる!
・自分がほほ笑めば、相手もほほ笑んでくれる!
・自分から元気に挨拶すれば、相手も挨拶をしてくれる!
・相談に親身に対応すれば、相手の心が軽くなり、相手のスッキリした表情で自分の心も軽くなる!
・おじいちゃん、おばあちゃんに席をゆずると、笑顔で「ありがとう」と言ってもらえる。その行為が自分の心をじ~んとさせる!
・困っている人がいた時に、話しかけ、解決するお手伝いができれば、相手が喜んでくれて感謝される!
・一生懸命応援すると、相手が感謝して、大切にしてくれる!
- 自分のできる範囲で
- 自分が困らない範囲で
- 自分の心の余裕のある範囲で
周りの人を大切にすると、巡り、巡ってしあわせが返ってくるような気がします。
私、クローバーもできる範囲で、相手を想った行動、相手がほっこり、にっこりするような行動をしていきたい、と思いました♪(*^▽^*)
経営判断は心と直観 = 自分の心の声に素直になる
アマゾンを創業する際、前会社の上司デヴィッド・ショーに相談後の心で決断する様子が『Invent & Wander』に記されています。
(前略) デヴィッドの説得であと二日考えてから最終的に決めようということになった。でも、こんなすごいチャンスを逃したくないという気持ちが勝った。頭ではなく心が動いた。
出典元:『Invent & Wander』 307頁
お客様を想い、財務面で割に合わない状況の中、「定額の会費をもらって無料で配送する」コトを心と直観で決断する場面が『Invent & Wander』に載っています。
心と直観は大切だ。リスクを取るべきときもある。野生の勘も必要だ。そうしたものがあってはじめて優れた判断ができる。
出典元:『Invent & Wander』 315頁
これらの文章を読んでいて、ジェフ・ベゾスは後悔しない人生を歩んでいるなっと感じました。
心の声に素直に従っているからです。
ジェフ・ベゾスの考え方や行動を通して、自分の心の声を素直に聞く大切さを再確認しました。
クローバーは
- 他人の意見や
- 行動
に同調するコトが多いです。
自分の意見と同じで、同調しているのならイイのですが・・・
半分以上は相手を立てて、自分の想いを封印しての決断です。(>_<)
たまには、そういう決断も良いですが、毎回、毎回となってしまうと自分の心が苦しくなってしまいます。
相手の心や気持ちは軽くなりますが、自分の心や気持ちは重くなってしまいます。
自分の心や気持ちを軽くするタメにも、自分の心や直観に素直に従いたいっと思いました。
そのタメには・・・
- 1人の時間を持ち
- 落ち着いた状態の時に
- 自分の心に問いかけるコトが必要
だと思いました。
まず、自分の気持ちや心の状態を知る!
自分の素直な心を知るコトで、ここだけはどうしても譲れないというのが分かってきます。
そのコトにより、自分の心の声に素直になれる行動ができると思いました♪(*^▽^*)
最後に
『Invent & Wander』を通して、しあわせになるヒントを得るコトができました。
経営は、お客様第一 = 周りの人を大切にする
経営判断は心と直観 = 自分の心の声に素直になる
パート1 ジェフ・ベゾスから毎年、送られた株主への手紙(1997年~2019年)
パート2 ジェフ・ベゾスへのインタビューや講演の言葉
で構成されています。
全ての内容が
- ジェフ・ベゾス本人が考え
- 自分の口で語った言葉
でまとめられています。
ジェフ・ベゾスやアマゾンの経営に興味を持たれた方は、『Invent & Wander』を読むコトでおススメします。
深い知識を得られますよ!
最後まで、『しあわせブログ』を読んでいただきありがとうございます。
皆様の心が少しでも軽くなるコトを祈っています。
感謝しています!
※Amazonアソシエイトとして、当メディアは適格販売により収入を得ています。
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