私は2000年1月(24歳の時)にうつ病が発症し、病院に行ったその日に入院となりました。
それから段々と症状が軽くなり、ありがたいことに2002年12月にはお薬も内服することなくうつ病を卒業できました。
その後20年間、精神的に不安定になることはありますが、気持ちが落ち込み過ぎないようコントロールしながら、うつ病が再発しないよう生活しています。
うつ病を治すきっかけがほしい方
うつ病を少しでも楽にしたい方
うつ病を治したい方
以上の方に向けて、私の経験から少しでも心が軽くなるような情報を発信していきたいと思いました。
私は本をきっかけに心(うつ症状)が軽くなっていきました。
その本は、「変な人の書いたツイてる話 斎藤一人」です!本を通してどのように心が軽くなっていったのか紹介したいと思います。
うつ病が発症したと思われる原因
性格を変えたいと急ぎすぎた点
私の性格はどちらかというと内向的で恥ずかしがり屋さんです。小学生時代、授業を受けている時は手を上げて発表することが苦手でした。
そんな性格を直したい、堂々と人前で話せるようになりたいと思っていました。
大学時代にアメリカに留学する機会がありました。当時の私は、アメリカ人をオープンで、ジェスチャーが大きく、ノリが良いイメージを持っていました。
そんなアメリカ人が大勢いるアメリカという場所で生活すれば、性格が変えられる、変わると思い込んでいました。
1年半アメリカで過ごしましたが、特に性格が変わる訳でもなく、自分はダメなんだと思って帰国しました。
今思えば、性格というのはすぐには変えられないと理解しえいますが、その当時はそのことが、心を崩すきっかけの一つとなっていました。
不慣れな職業を選んでしまった点
大学を卒業して選んだのがプログラマーというお仕事でした。
大学で専門的に勉強した訳ではありませんでしたが、同級生の友達がIT業界に就職する人が多かったので深く考えることなくIT業界を選んでいました。
就職してから私にはプログラマーという仕事が難しくて、ノイローゼになりながらこなしている状態でした。
休みの日もプログラムの勉強しなくちゃとは思うのですが、そこまで気力がわかず、できませんでした。
休みの日はゆっくり休んで心と身体を充電すれば良かったのですが、勉強したい、でも、できない、そのことがダメな自分、仕事ができない自分と負のスパイラルに追い込んでいってしまったのだと思います。
そして、1999年4月に入社してから1年も経たず、2000年1月にはうつ病と診断され即入院となってしまいました。
うつ病が治るきっかけをくれた本
本との出会い
本「変な人の書いたツイてる話」と出会ったのは、退院して少し経った2000年の春頃だと思います。
本屋にふら~っと入って、本のタイトルに目が釘付けになってしまいました!
「変な人」と自分の事を言う人がいるんだ~と感心してしまった!
著者の斎藤一人さんが、まさかの高額納税者というプロフィールにビックリしてしまった!
その変な人が書いたツイてる話とはどんな内容なのだろう?
と強い興味を持ったことから、本も薄く(107ページ)、文字も大きく、CDもついてることから出会ったその日に購入しました。
斎藤一人さんの声(CD)に癒される
本の付いていたCDを聴くと斎藤一人さんの話し方はゆっくりで温かみのある声でした。CDを聴いているだけで癒されました。(*^▽^*)
斎藤一人さんの講演の内容が本になっていました。
心が疲れている時も、CDを聴くことならできたので暇があれば何回も何回も聴いていました。
心に響いた「ツイてる」という言葉
本の内容の一部に「ツイてる」という言葉の考え方が書いてあります。
「ツイてる」と言う、それだけで人はツイてくる
自分の起こった結果には、たとえ悪い出来事でも「ツイてる!」と言いましょう。
ただ、「ツイてる!」と言うだけでいい。
そのような考え方です。
それ以来、私は例えツイてないことがあったとしても、良いことがあったとしてもどんな時も「ツイてる!」と思うようにしました。
最初は、恥ずかしくて「ツイてる」と言えませんでしたが、1人の時に、小さな声で「ツイてる!」「ツイてる!」と言うことから始めてみました。
何もしていない時間があると、自分にダメ出ししてしまう(頭で考えてしまう)クセがあったので、何とかその考え方を改めたいと思っていました。
その回避術が「ツイてる!」「ツイてる!」という言葉でした。
不安な気持ちが沸き上がった時も、「ツイてる!」「ツイてる!」と言うようにしました。
「ツイてる!」「ツイてる!」と言っている時は、「ツイてる!」と言う言葉しか頭は考えられないので、言葉を言っている時だけは自分にダメ出ししていないことに気がづきました。
「ツイてる!」という言葉をいうことによって、悪く考え過ぎるクセが霧が晴れていくように少しずつ解消していきました。(*^▽^*)
まとめ
うつ病が治るきっかけは人それぞれだと思います。
私の場合のきっかけは、斎藤一人さんの「変な人の書いたツイてる話」という本との出会いであり、「ツイてる!」という言葉でした。
このきっかけにより心が軽くなり、うつ病の症状も軽くなっていきました。
まだ、うつ病が治るきっかけがつかめていない方は、「変な人の書いたツイてる話」という本を読むこと(聴くこと)をオススメします。
又、興味がある方は、続編の「変な人の書いたツイてる話Ⅱ」もありますので、合わせてお伝えします。
今回の内容を読むコトで少しでもお役に立てていただけたら『しあわせ』です♪
最後まで読んでいただきありがとうございます。(*^▽^*)
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