『働き方2.0 vs 4.0』を読んで感じた生きる術

橘玲さんの著書『働き方2.0 vs 4.0』を読みました。

 

働き方2.0 vs 4.0
著 者:橘 玲
出版社:PHP研究所
発 行:2019年3月

 

橘さんの著書は、色々なバックデータを元に話しの内容が展開されていくのでとても勉強になります。

 

『働き方2.0 vs 4.0』にも巻末に引用した書籍やどの新聞記事を参考にしたかが記されていました。

 

私、クローバーが実感している1つとして、日本人の寿命は延びている!

 

ということは・・・

 

長く生きていく為の生きる術を考えなくてはなりません。

 

生きる年数が延びるとそれだけ生活費が必要となっていきます。

 

お金を得る大切さをヒシヒシと感じます。

 

お金を得る一つの手段として働くコトが挙げられます。

 

生きる上でも、生活を楽しむ上でも働くコトは重要となります。

 

記事の構成として、まず初めに
日本人の平均寿命の推移や100歳以上の方についてのデータ
を紹介します。

次に『働き方2.0 vs 4.0』から生きる(働くコトをより良くする)術として

  • SNSを使うにあたっての心構え
  • ギブする大切さ

について紹介していきたいと思います。

 

  • これから独立してフリーランスで働きたい!
  • 仕事をする上で人から大切にしてもらいたい!
  • 今より楽に生きていきたい!

これらを思っている方にも参考になると思いますので、気楽に読んで頂けると嬉しいです♪

 

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人の寿命が延びるというコトは

日本人の平均寿命は延びています

<日本人の平均寿命>

【1980年】
男性 73歳
女性 78歳

【2021年】
男性 81歳(+8歳)
女性 87歳(+9歳)

出典元:令和3年簡易生命表の概況|厚生労働省

 

100歳を超える日本人の数も年々増え続けています。

<100歳を迎えた日本人>

【2021年9月1日現在】
43,633人前年度比1,831

出典元:プレスリリース|厚生労働省

 

<100歳以上の日本人>

【1963年】
153人

【1988年】
1万人を超える

【2021年】
86,510人(前年度比+6,060

  • 男性 10,060人(12%)
  • 女性 76,450人(88%)

※年齢は2021年9月15日現在

出典元:プレスリリース|厚生労働省

 

日本人の平均寿命が延び、100歳以上の高齢者の数が年々増えるということはめでたいことです。

 

やりたいコトや楽しいコトができる時間が増えるからです。

 

ありがたいです!(*^▽^*)

 

しかし、長く生きるというコトは冒頭にも述べましたが、それだけ生活する上でお金がかかります

 

人生をより楽しもうと思うと、更にお金が必要となります。(>_<)

 

100歳以上の高齢者の数がうなぎ登りに増えている現状を見ると・・・

 

私、クローバーを含め、この記事を読んでいるあなたも、100歳を超えて生きるかもしれません!?

 

その時に、健康も大切ですが、やっぱり生きていく(サバイバルする)上でお金のテーマは外せません。

 

お金を得る方法として考えた時に

金融商品から得る

投資信託、株式、国債、社債、公債、保険等

自分が働いて得る

が考えられます。

 

『自分が働いてお金を得る』コトを考えた時に、働くならより働きやすい環境がいい

 

働きやすい環境には、人間関係も含まれてきます。

 

働きやすい環境や人間関係が良ければ、長く生きる上で気楽に生きていけます。

 

心も楽でいられます!(*^▽^*)

 

次の章で

  • 働く上でより良い環境にしていく
  • 人間関係を良くしていく方法

紹介していきたいと思います。

 

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SNSを使うにあたっての心構え

  • 今後独立して働こう
  • 職場の同僚との円滑な人間関係を築こう

と思っている人には役立つ内容となっています。

 

それは、SNS(ツイッター、フェイスブック、ブログ等)で載せる自分の考えやコメント等と関係しています。

 

SNSでは、自分の思っているコトや考えを日本だけでなく、世界に発信できます。

 

自分の考えを伝えるというコトは、良いコトです。

 

物事を考えていないと、発信できないコトから分かるように脳を使います。

 

脳を使うコトで認知症予防にもなります。

 

色々な種類の『脳トレ』があるのも、うなずけます。

 

SNSで発信する内容には、プラスな発信とマイナスな発信があります。

<プラスな発信内容>

  • 困っている方の解決策を伝えたい!
  • 人が元気になる内容を伝えたい!
  • 役立つ知識や情報を伝えたい!

<マイナスな発信内容>

  • 自分と違う意見に対して誹謗中傷
  • 気に入らないというだけでその人を攻撃する内容
  • 自分さえ良ければ、稼げればいいという内容

 

それぞれの発信に対して行うのは自由です。

 

ですが、もし、マイナスな発信をしてしまったり、どうしても発信したくなったら少し立ち止まってもらいたいです。

 

もちろん、相手のタメということもありますが・・・

 

自分のタメにもなるからです。

 

相手のコトを知りたいと思った時に直接話しをしたり態度や行動を見て判断します。

 

更に、情報を調べようとした時に、フェイスブックで検索したりするかもしれません。

 

その時に、その方がフェイスブックをやっていれば、その方の考えや普段の生活等をプラスアルファで知るコトができます。

 

例えマイナスの発信をしていたとしても、自分の考えにスジが通っているのなら、「その人はそのような考え方をするのだな~」と受け入れられます。

 

しかし、誹謗中傷や人を攻撃する内容があったとしたら、何かのきっかけで自分も攻撃される立場になりかねない

 

そうすると、人はその方に対して構えてしまったり、距離感を保とうと考えます

 

また、マイナスは発信は、独立している方が仕事をもらう上でもマイナスに働いてしまいます。

 

企業は
仕事をオファー(お願い)したい相手を知らなければ、第一手段としてSNSでの評判を見ます。

 

SNSでの評判が良ければ、信用に値するでしょう。

 

そう受け取れれば、仕事が頂けます。

 

また、仕事で関係する人(同僚を含む)は、相手がどんな人かな~と思った時にネット上で調べるコトもあるかもしれません。

 

今は、スマホ(スマートフォン)を持っていれば手軽に調べられます。

 

やはり、SNSでの発信している内容や評判を知るコトができます。

 

発信した内容は、ブログやフェイスブック等含め、企業体として情報を収集&管理しています。

 

表面上で情報を消したとしても、真相深部では残ってしまいます。

 

少しでも

  • 自分の立場が悪くならないよう
  • 人間関係がより良い状態が保てるよう
  • 仕事のオファーが受けられるよう

発信内容には気をつけていきたいですね。

 

『働き方2.0 vs 4.0』の中にも情報発信について述べられている部分があります。

ギグエコノミーでは自分の評判=ブランドがすべてなので、20代の頃から、あるいは高校生や大学生から、SNSでの評判を自覚的につくっていかなくてはなりません。フェイスブックやツイッターでの不用意な発言や写真はいつまでも記録され、思いもかけないときに評判を傷つけるかもしれないのです。

引用元:『働き方2.0 vs 4.0』

 

ギグについて

シリコンバレーを中心に、アメリカでは急速に「組織に所属しない働き方」が広がっています。(中略) いまではこうした働き方は「ギグ(Gig)」と呼ばれています。これはもともとジャズミュージシャンなどがライブハウスで気の合った仲間と演奏することで、そこから「短期の仕事」の意味で派生したようです。

引用元:『働き方2.0 vs 4.0』

 

ギグエコノミーについて

ジャスト・イン・タイム(カンバン方式)は日本から生まれたグローバルスタンダードで、生産工程においてすべての部品を適時適量に調達して生産性を最大化することを目指しますが、ギグエコノミーではビジネスに必要な人材をジャスト・イン・タイムで採用するのです。

引用元:『働き方2.0 vs 4.0』

 

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ギブする大切さ

仕事上での人間関係含め、普段の人間関係についても円滑になれば長く生きていく上で気が楽です。

 

人間関係を円滑にする方法の一つとして、ギブ&テイクのギブする大切さが挙げられます。

 

私、クローバーが思っているギブ&テイクは、何か良いコトをしてもらったらお返しするというスタンスでした。

 

しかし、ギブ&テイクをよくよく見てみるとギブがテイクより順序が前なんですよね。

 

ということは・・・

 

先にギブした(与えた)ほうが、テイクできる(頂ける)というコトになります。

 

クローバーのやり方ではテイクの質量が少ないというコトになります。

 

ギブするコトで、全ての人から常にテイク(頂ける)かというと、それは「ない」です。

 

しかし、ギブする総量が多くなれば、テイクする総量も比例して増えていくと思いました。

 

 

そう考えると

まずギブする!

が大事になってきますね。(*^▽^*)

 

ギブの方法として『受けた恩を返す』というやり方の他に

  • お金
  • 時間
  • モノ
  • 食べ物

も考えられます。

 

  • 自分の不要になったモノなら
  • 有り余るモノなら

かつ相手が喜ぶモノなら喜んでギブできます

 

ですが、もし自分に

  • 必要なモノであったり
  • なくてはならないモノ等は

なかなかギブするのは難しいです。

 

それでは、ギブしても自分には困らない(なくならない)モノは何かあるのでしょうか?

 

『働き方2.0 vs 4.0』では、なくならいない、無限にできるギブについて載っていました。

(前略)手元にあるお金をすべてギブしてしまえば無一文になってしまうし、食べ物をギブすれば餓死してしまいます。このことから、「有限のものを無制限にギブすることはできない」という第一の原則が導き出せます。(中略) それでも、例外があります。 無限にあるものならいくらでもギブできるのです。(中略) それが「知識」と「人脈」です。

引用元:『働き方2.0 vs 4.0』

 

この文章を読んだ時に『確かに~』
と思ってしまいました!

 

<知識なら>

  • 相手が知りたい情報
  • 解決したい問題

があった時に、その情報や解決策を知っていれば、それを

  • 伝えるコトで
  • 教えるコトで

ギブできます。

 

自分の頭の中に元々あった知識ですから、それは忘れない限り無限に使用するコトができるし、ギブすることができます。

 

<人脈についても>

  • 相手が知りたい情報
  • 解決したい問題

があった時に、その情報や解決策自分が知らなかったとしてもそのコトに精通している人脈

  • 友人
  • 知人

紹介するコトでギブできます。

 

人脈というのは、その人との人間関係を良好に保っていれば無限で利用できます

 

まとめ

まず、厚生労働省のデータを参考に

  • 日本人の平均寿命が延びている
  • 100歳以上の高齢者が増えている

現状をお伝えしました。

 

100歳以上生きるというコトは、お金が必要であり、働くコトも合わせて重要となります。

 

長く生きる術としても、働くとしても良好な人間関係を築きたいです。

 

良好な人間関係を築く上で

  • SNSを使うにあたっての心構えとしてプラスな発信を心がける
  • ギブする大切さ

を紹介してきました。

 

また、ギブには有限・無限があります。

  • 有限・・・お金、モノ
  • 無限・・・知識、人脈

 

橘玲さんの著書『働き方2.0 vs 4.0』には、働き方に対して様々な情報が紹介されています。

目次

1.生き方・働き方が衝撃的に変わる未来

2.前近代的な身分制社会・日本

3.会社や管理職はなくなるか?

4.「未来世界」で生き延びる方法

引用元:『働き方2.0 vs 4.0』

 

橘さん流の「働き方」の定義も紹介されていました。

働き方1.0 年功序列・就寝雇用の日本的雇用慣行

働き方2.0 成果主義に基づいたグローバルスタンダード

働き方3.0 プロジェクト単位でスペシャリストが離合集散するシリコンバレー型

働き方4.0 フリーエージェント(ギグエコノミー)

働き方5.0 機械がすべての仕事を行うユートピア/ディストピア

引用元:『働き方2.0 vs 4.0』

興味を持たれた方は

一度、手に取って読んで頂けると幸いです。

今回の内容を読むコト少しでもお役に
立てていただけた
『しあわせ』です♪

 

最後まで読んでいただき
ありがとうございま~す!(*^▽^*)

 

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